よはく的副業大作戦
~「本業×家庭×少しの余白」でコツコツ稼ぐパパのリアル~
1. 「あと1万円あれば」の先にあるもの
給料日から3週間。
ふと口座を見ると、思ってたより減っている。
- 子どもの習い事の月謝
- 保育園の写真代(高い)
- 妻の誕生日プレゼント(これは外せない)
- なぜか増えてるコンビニのレシート(犯人は自分)
「あと1万円、あれば…」と思うことが、月に何度あるだろう。
だから最近、気になっていたんです。副業。
2. 副業って、実際どうなの?という現実
SNSには夢のような言葉が並ぶ。
- 「月5万円稼げる副業リスト!」
- 「スキマ時間で収入UP!」
- 「本業以上に稼げました!(月収7桁)」
でも現実の僕たちは、こう思っている。
- 本業だけで疲れてる
- 家事も育児もしてる
- 隙間時間=寝落ちの時間
- そもそも何ができるのかわからない
つまり、「時間も体力もあんまりない。でも何かしたい」
それが、僕たちの正直な立ち位置だ。
3. よはく的副業の定義
そこで僕が考えたのが、“よはく的副業”というスタンス。
● 条件はこの3つ
- 1日30分~1時間で完結する
- 初期投資が少ない or ほぼゼロ
- 気持ち的に疲れすぎない(続けられる)
「隙間」じゃない。
あえて“余白”として使いたい時間を決めて、無理しすぎず、でも継続して収益につなげる。
これが、よはく的副業。
4. 実際にやってみた「よはく副業」5選
① フリマアプリで“家の資産”を発掘
メルカリ・ラクマで家の中を見直し。
- 使ってない子ども服
- 読まなくなった本
- 封を開けてないノベルティグッズ
- 昔のゲーム機、コード類
→ 月3000円~5000円。副業というより“整理収入”。
気持ち的にもスッキリして一石二鳥。
② 文字単価0.5円の“ゆるライティング”
クラウドワークスやランサーズで、
「初心者歓迎」「体験談OK」のライティング案件に応募。
- 書くのが好き
- 子育てや節約の話ならネタもある
- 土日30分でちょこちょこ進められる
→ 月5000円〜1万円。最初は遅いけど、慣れれば効率UP。
③ アンケートモニターで“スマホ時間が収入に”
寝る前にやりがちな「無意味なスマホいじり」時間を、
ポイントサイトやアンケートアプリにシフト。
- マクロミル、D style web、ECナビなど
- スマホだけで完結
- ポイ活系アプリも活用(楽天インサイトなど)
→ 月1000~2000円でも、完全ノーリスクでちょっと得。
④ 自分の“得意”を売る:ココナラ・スキルシェア系
「特別なスキルがない」と思ってたけど、
人によっては当たり前のことが“お金になる”。
- Canvaでの資料作り
- イラスト(趣味レベルでもニーズあり)
- Excelの整理整頓、フォーマット化
- SNSアイコン作成(←意外と多い)
→ 初受注まではハードル高いが、1件3000円以上も可能。
⑤ 自分ブログ運営(今これ)
一番コスパ悪いけど、一番楽しいのがブログ。
好きなことを書いて、
読まれて、
誰かの役に立って、
広告からちょっと収益が出る。
→ 月数百円でも「自分の場所がある」感が得られる。これはでかい。
📋 よはく副業リスト|本業&家族に支障なくできる副収入のヒント
副業ジャンル | 内容例 | 初期費用 | 1日の目安時間 | 月収目安 | 気楽度 |
---|---|---|---|---|---|
フリマアプリ販売 | 家の不用品をメルカリ等で販売 | 無料 | 15~30分 | 3,000~10,000円 | ★★★★★ |
ライティング | クラウドワークスなどで体験談記事執筆 | 無料 | 30~60分 | 5,000~20,000円 | ★★★★☆ |
アンケート・ポイ活 | スマホでアンケート回答/ポイントアプリ | 無料 | 5~20分 | 500~2,000円 | ★★★★★ |
スキルシェア | イラスト作成・資料テンプレ・SNSアイコンなど | 低〜中 | 60分~ | 3,000円〜(単発) | ★★★☆☆ |
ブログ運営 | アフィリエイト/広告収入 | ドメイン代等あり | 30~60分 | 0~数千円(初期) | ★★★☆☆ |
データ入力・軽作業 | 在宅での入力代行・タグ付けなど | 無料 | 30~60分 | 3,000~10,000円 | ★★★★☆ |
写真・イラスト販売 | ストックフォト/素材販売 | 無料〜低 | 週1〜 | 数百円〜数千円 | ★★★☆☆ |
ハンドメイド出品 | アクセサリー・雑貨など | 材料費あり | 週1〜 | 数千円〜 | ★★☆☆☆ |
家事・育児でポイント制導入 | お手伝い→家計内インセンティブ(こども含む) | 無料 | 随時 | 精神的収入◎ | ★★★★★ |
💡ポイント
- 気楽度:★が多いほど「気軽に始められて、続けやすい」
- 月収目安:初月は少額でも、コツコツ継続でUP可能
- ブログ・ライティング系は「好きなことを仕事に」タイプ
- フリマ・アンケート系は「今あるもので即収益」タイプ
5. 副業に“勝ち”は求めない
副業っていうと、「稼ぐぞ!」って感じがするけど、
僕は「少しでも気が楽になるならそれでいい」と思ってる。
- コンビニで「ちょっと高いコーヒー」買える
- 子どもに「今日はパパのおごりだ!」って言える
- 家計簿に“その他収入”の欄があるだけで誇らしい
そんな、小さな自己肯定感の積み重ね。
それこそが、よはく的副業の目的だ。
6. よはく副業に向いてる人、向いてない人
向いてる人
- やるなら“ゆるく長く”を目指したい人
- 好奇心はあるけど、ガツガツは苦手な人
- 家族との時間はちゃんと大切にしたい人
- コツコツ型・継続が苦じゃない人
向いてない人
- 即収入!即成果!を求める人
- 毎日2~3時間本気で副業できる時間がある人(それはもう本業)
「細く・長く・ムリなく」ができる人にこそ、
よはく的副業はぴったりだと思う。
7. おわりに:今月も“よはく収入”で、アイスを買った
息子との散歩帰り、コンビニに寄って、
2人分のアイスを買った。いつもなら悩むけど、今日は違う。
「副業収入で買ったんだぜ~」
「すごい!またやって!」
小さな会話だけど、ちょっと誇らしかった。
月1万円でも、5000円でもいい。
それが「自分で作ったお金」なら、
その価値は金額以上だ。
副業に疲れたら、休めばいい。
気が向いたときにまた始めればいい。
“余白”は、埋めるためじゃなく、整えるためにあるのだから。