格安スマホ節約術

~月3,000円以下でも快適に使う、我が家のリアル通信革命~

1. 「スマホ代、高すぎじゃない?」から始まった

ある月のクレジット明細を見て、ふと目が止まった。
スマホ代:夫婦2人で約14,000円。

……たかっ!

たしかに、キャリアメールもあるし、通信も安定してる。
でも、最近はWi-Fi環境下での使用がメイン。
動画も自宅で見るし、通話もLINE通話が多い。

「これって、もう格安SIMでいいんじゃないか?」

そう思ったのが、我が家の“スマホ節約改革”の始まりだった。

2. 格安スマホ、実際どうなの?

「安いのはわかる。でも、ちゃんと使えるの?」

よくある不安。僕も最初はそうだった。

でも調べてみたら、今の格安スマホ事情は一昔前と違ってかなり進化している。

  • 回線の品質はほぼ問題なし(場所によるけど)
  • プランがシンプルで分かりやすい
  • サポートもチャットやメール中心で意外と便利

つまり、普通に使う分にはまったく困らない

そして何より、月額料金のインパクトが大きい。

3. どれだけ安くなる?我が家のビフォーアフター

項目大手キャリア時代(夫婦2人)格安スマホに乗り換え後差額(月)
基本料金約14,000円約4,600円約9,400円
オプション類留守電・保証など込み最低限に絞る約1,500円削減
通信容量20GB×210GB+Wi-Fi併用問題なし
通話5分かけ放題付きLINE通話+必要分のみ約1,000円削減

年間約11万円の節約に成功。

「格安スマホって、ちゃんと“格”が下がらないんだな」と思った。

4. どこを選ぶ?格安スマホブランド比較

我が家で実際に検討した中で、印象的だったブランドを紹介。

ブランド名特徴・おすすめポイント月額の目安(3GB)家族割
楽天モバイルデータ無制限(楽天回線内)、ポイント還元も強力1,078〜3,278円あり
mineo(マイネオ)パケット放題Plusが人気、低速時でも快適1,518円〜あり
LINEMOLINEギガフリー、3GBプランが安い990円〜なし
IIJmio料金最安クラス、機種セットが豊富850円〜あり

選ぶポイントは「自分の使い方に合っているかどうか」。
うちは、LINEとYouTubeさえ快適に見られればOKだったので、LINEMO(3GB/990円)+自宅Wi-Fiで完結。

5. 移行が面倒?実は意外と簡単です

「MNP(番号そのまま移行)が面倒くさそう…」
「設定とか無理…」

という声も多いけど、実際やってみると思ってたより簡単だった。

手順はざっくりこんな感じ:

  1. MNP予約番号を取得(今のキャリアで)
  2. 新しい格安SIMをWebで申し込む
  3. SIMカードが届く/eSIMなら即時利用
  4. スマホのSIM入れ替え・APN設定(5分〜10分)
  5. 電話番号そのままで使える!

今ではオンライン完結が当たり前なので、店舗に行く必要もなし。
不安なら、YouTubeや公式マニュアルで予習すれば大丈夫。

6. 子ども用スマホにも“格安”は強い味方

中学生の息子にスマホを持たせるときも、迷わず格安SIMを選んだ。

  • 通信容量:5GB/月(自宅Wi-Fi併用)
  • 通話:基本LINE通話
  • スマホ本体:中古iPhoneをSIMフリーで購入
  • セキュリティアプリとフィルタリングも完備

月額1,500円以内に抑えられた!

おこづかい管理ともリンクさせて、「使いすぎ=翌月ペナルティ」方式を導入中(笑)

7. キャリアメールが使えない問題は?

「@docomo.ne.jp」などのキャリアメールは使えなくなる。

でも実際、今は…

  • 連絡はLINEやGmail中心
  • 各種サービスもフリーメールでOK
  • 必要なら「キャリアメール持ち運び」も可能(有料)

→ 正直「なくても困らなかった」が結論。

8. おわりに|スマホ代が下がると、心にも余白ができる

格安スマホに変えたことで、単にお金の節約だけじゃなく、
「必要なものを見直す」きっかけになった。

  • 毎月の固定費を意識するようになった
  • 家族で「どう使う?」という会話が増えた
  • そして月末の不安が少しだけ減った

スマホは毎日使うものだからこそ、
使い方と支払い方を見直すだけで、人生の快適度はぐっと上がる。

次のステップは…電気代とサブスク見直しかな(笑)